元ブラジル代表DFロベルト・カルロス（45）が8日、フットサルのデュアリグFリーグで12分ハーフのエキシビションマッチ（丸善インテックアリーナ大阪）に出場し、4得点を挙げた。会場には伝説の弾丸FKの名手を見ようと、ファン1539人が集まった。

「AbemaTV　DREAMS」のロベカルは、OB中心の「F．LEAGUE　DREAMS」と対戦。1点を追う2分過ぎに左足で同点ゴール。5分過ぎには強烈なFKで会場の注目を集め、6分には豪快なミドルをたたき込んだ。後半は相手チームに移ってさらに2得点。あごひげをたくわえたロベカルはかなり太めの体形ながら、しなやかなボールタッチと「悪魔の左足」と呼ばれたシャープな振りは健在だった。

今日9日はFリーグ選抜の一員として、同会場で行われる仙台戦に1試合限定で出場する予定で「明日は真剣勝負。勝ち点3がかかっている」と公式戦へ向けて気持ちを高めた。