セレッソ大阪FW杉本健勇(25)が、鹿島アントラーズのACL(アジア・チャンピオンズリーグ)の激闘に刺激を受けた。25日、31日の鹿島戦に向けて大阪・舞洲でミニゲームなどのフルメニューに取り組んだ。

上位進出をかけて戦う鹿島は前日24日、水原(韓国)とのACL準決勝で一時逆転されてから追いつく激闘を演じ、決勝進出を決めた。「素晴らしい試合でしたね」と刺激を受けた杉本だが「それを気にする必要もない。勝ち点も近い(鹿島46、C大阪44)し、勝った方が抜けられる。負けられない戦い」と気合注入。右肩脱臼から20日のFC東京戦で復帰したばかりだが、より気持ちを高めて臨む。