北海道コンサドーレ札幌は10月31日、札幌・宮の沢で4日ホームのベガルタ仙台戦に向けて全体練習を行った。左ふくらはぎ痛で別メニューだったDF石川直樹(33)が7日ぶりに完全合流。「慌てずにコンディションを上げて、チームの勝ちに貢献できるようにしたい」と3戦ぶり出場に意欲を示した。

チームは前節アウェー名古屋グランパス戦で競り勝ち、ACL出場圏内となる3位浮上。現在4位で、残り4試合の終盤戦に「他を見る必要はない。自分たちのプレーをして勝ち点3を積み上げれば問題ない」。若手選手が多いが、ACL出場経験もあるベテランは冷静に戦況を見つめている。古巣との一戦になるが「出ることができれば一番良い。そうでなくてもチームとして勝ち点3を取ることがベスト」と闘志を燃やした。