なでしこリーグのアルビレックス新潟レディースは27日、今季で退任する山崎真監督(48)の後任として、奥山達之・新潟アカデミーダイレクター(42)が監督に就任することを発表した。

奥山新監督は08年から12年まで新潟レディースの監督を務め、11-12年シーズンの全日本女子サッカー選手権で初の決勝進出(準優勝)に導いた。来季は7年ぶりの再登板になる。13年からはシンガポールリーグの新潟Sでコーチ、監督を務め、16年は新潟医療福祉大の女子サッカー部監督だった。17年に現職に就いた。

95年にJ2新潟の前身、新潟イレブンに入団。DFとして活躍した。98年に引退後、新潟の下部組織のコーチ、監督を歴任。選手、指導者として新潟に関わり続けてきた。奥山新監督はクラブを通じて「レディースを率いるのは2度目になります。さらなる飛躍を求めて、選手、スタッフ一丸となって戦ってまいります」とコメントした。