16位だった名古屋グランパスが劇的な逆転残留を決めた。

J1・J2入れ替え戦(現行のJ1参入プレーオフ決定戦)が行われていた08年にも今季の名古屋と同じように最終節で逆転残留を決めた例がある。第33節時点でJ2自動降格圏の17位、勝ち点35だったジェフユナイテッド千葉が、最終節でFC東京に4-2で勝ち、順位を2つ上げて15位で残留を決めた。勝ち点37で並んでいた15位ジュビロ磐田と16位東京ヴェルディがそろって敗戦。東京Vが17位でJ2自動降格、16位に転落した磐田が入れ替え戦に。そこで磐田はJ2で3位のベガルタ仙台を下し、最後にJ1残留を決めた。