鹿島アントラーズの元日本代表MF小笠原満男(39)が今季限りで現役を引退することが27日、クラブ公式ホームページなどで発表された。

98年に入団し、海外挑戦した約1年間を除き鹿島一筋でプレー。日本代表として02年、06年と2度のW杯にも出場した。

クラブを通じて「今シーズンをもって、鹿島アントラーズで現役生活を終えるという決断をしました。これまで自分を支えてくれた方々、一緒に頑張ってきた選手達、応援してくれたサポーター、鹿島アントラーズに関わるすべての方々に感謝しています。鹿島アントラーズという素晴らしいチームでここまでプレーでき、鹿島アントラーズでサッカー選手として引退できることを、とてもうれしく、そして誇りに思います。本当にありがとうございました!」とコメントを発表している。