ガンバ大阪は29日、韓国人のイ・チャンヨブ・フィジカルコーチ(45)が今季限りで退任し、来季からベガルタ仙台のフィジカルコーチに就任すると発表した。V・ファーレン長崎から17年にG大阪へ。就任1年目はU-23チーム、今季はトップチームを担当していた。

イコーチはクラブを通して「学生時代以来、22年ぶりの関西でしたが、17年シーズンはU-23で、そして今シーズンはトップチームで大変お世話になりました。ガンバ大阪での2年間はとても充実な毎日でした。いつも温かいご声援をくださったサポーターの皆さまに厚く御礼申し上げます。これからもガンバ大阪へのご声援をどうかよろしくお願いいたします。本当にありがとうございました」とコメントした。

同時にクラブは来季からスペイン人のトニ・ヒル・プエルトフィジカルコーチ(39)が就任すると発表。17年から東京ヴェルディでフィジカルを担当していた同コーチは「このたび、J1の中でも力のあるクラブで経験を積めることをとても誇らしく思います。私にとって素晴らしく、新しい挑戦です。そして、クラブに関わるすべての方々とひとつになり、力を合わせて、素晴らしい瞬間と成功に満ちたシーズンにできたら良いと思います」と意気込んだ。