日本航空(山梨)は、初出場の瀬戸内(広島)に競り負け、4強進出はならなかった。

前半37分に一瞬の隙を突かれて先制を許した。なんとか追いつこうと攻め込んで前後半合わせて19本ものシュートを放ったが精度を欠き、最後までネットは揺らせず。仲田監督は「仕留める力が足りなかった。持っている力はほぼ出せたと思う」と振り返った。

初出場だった6大会前は初戦敗退で、2度目の出場で8強まで進出した。MF塚越誠也主将(3年)は「決定力の差が出たと思います。本当に悔しいです。ベスト8には入ったので、そこは胸を張って帰ってもいいかなと思います」と涙をぬぐった。