サンフレッチェ広島はアウェーで広州恒大に0-2の完敗スタートとなった。

城福監督は「勝ち点を持ち帰れず非常に残念。前半に失点しなければ、後半はわれわれの時間帯になる可能性が高いと思っていたが、そこがかなわず苦しい展開になった」。1日のジュビロ磐田戦から大幅に選手を入れ替え、先発11人中7人が今季公式戦初出場。だが前半19分、26分と失点し、勝負の後半も無得点に終わった。

日本代表MF青山ら、主力にケガ人続出のチーム状況を映すような厳しい戦い。昨季J1で2位となり、チェンライ(タイ)とのプレーオフを制して本戦に進んだ。3年ぶりにアジア王者を目指す念願の舞台だが、広島にとっては試練の幕開けとなった。