モンテディオ山形が3試合ぶり勝利を挙げ、直近6試合負けなしとした。前半は拮抗(きっこう)した内容。

先に好機をつかんだのは京都サンガFCで、前半5分、MF小屋松からFWエスクデロが落として、左サイドから走り込んだユース出身の新人MF福岡が左足シュートを放った。しかし、ゴール右にそれた。

後半は山形がペースを握る。同25分、DF熊本の右クロスにFW大槻が中央で走り込み、こぼれ球を相手がオウンゴール。待望の先制点を奪った。

京都は後半、センターバックで先発していたDF闘莉王を前線へ上げるなど好機をうかがったが、最後までゴールを割ることができず、今季2敗目を喫した。