鹿島アントラーズがホームで逆転勝利を飾った。

前半は首位を走る名古屋グランパスが主導権を握ったが、スコアレスで折り返した。後半の立ち上がりには名古屋MFシャビエルが先制点を奪ったが、次第に流れが鹿島に傾いた。

鹿島は後半8分にMF三竿、同16分にはFW安部と、早い段階でカードを切った。すると同27分、左サイドに入ったのFW安部のサイドチェンジから、MF永木の右クロスにMF土居が左足で合わせて同点。同36分には、MFレオ・シルバが約50メートルをドリブルで持ち上がり、逆転弾を決めた。

名古屋は前線のFWジョー、MFシャビエル、MF和泉らが何度も好機をつくったが、決めきれなかった。