サガン鳥栖の元バルセロナMFイサック・クエンカ(28)が、次節17日サンフレッチェ広島戦(Eスタ)での2戦連発と必勝を誓った。

13日は、ミニゲームなどの練習を終え、取材に応じ「(広島は)いいチームだが、どう勝っていくかをしっかり準備したい」と気合十分だ。

前日12日の練習休日は、特殊能力を持つヒーローが地球の危機を救う映画「アベンジャーズ」を見に出かけリフレッシュしたという。クエンカが得点したリーグ戦は、今季2戦2勝と。自身も“鳥栖の救世主”としてJ1最下位の窮地を救う覚悟だ。

コンディションは「以前より間違いなくいい」と言い「試合時間や数をこなし、自分のものにしていきたい」とさらなる高みを目指して励む。

また、前節の11日ガンバ大阪戦で先発を外れた元スペイン代表FWフェルナンドトーレス(35)は「今日は言うことはない」と取材に応じず、引きあげた。

ただし、金明輝監督(38)はトーレスについて「1週間のコンディションを見て、出るか出ないかをしっかり判断したい」としつつ、先発復帰を問われ「もちろんあります」と話していた。