新潟は町田と3-3で引き分けた。

前半39分、FWレオナルド(22)の今季自身11得点目になる2試合ぶりのゴールで先制すると、ロスタイムにはコーナーキックからDF大武峻(26)がヘディングで追加点。前半を2-0で折り返した。

だが後半に入ると8分、19分にゴールを許して追いつかれ、30分に勝ち越される。2-3。重苦しい試合展開、ベテランFW矢野貴章(35)がチームを救った。後半34分にMFフランシス(29)に代わってピッチに入ると、39分、コーナーキックからヘディングシュート。第2節千葉戦以来、23試合ぶりの今季2得点目が勝ち点1につながった。

試合自体は勝ち点3を逃した内容だった。前半と後半ではまったく違うチームのように失速。後半になるとボールを奪い切れず、失点を重ねる、不完全燃焼の一戦だった。