川崎フロンターレのMF脇坂泰斗(24)が、浦和レッズ戦で先制のV弾を奪った。

0-0の前半35分、中盤でボールを受けると相手選手2人の間を抜けて、ミドルレンジで右足を振る。アウト回転がかかったボールはGK西川から逃げるようにゴール右隅へ。美しい一撃でスコアを動かした。

後半には、途中出場のFW小林にも得点が生まれて快勝。試合後、脇坂は「連戦ということで、より勝ち点が欲しい中で勝てて良かった。序盤からボールは握れていたので、じれずに戦えた。(得点場面は)2人に挟まれていたので、ターンすればフリーになれるなと。とにかく、自分のゴールよりチームが勝てたことが良かったです。残り3試合、落とせないので頑張りたい」と振り返った。