J1リーグも終盤を迎え、23日は第32節の8試合が行われた。

◆J1残留争い 引き分けて勝ち点36とした14位サガン鳥栖と15位清水エスパルスはJ2自動降格圏となる17位の松本山雅FCとの勝ち点差を6に広げた。この日試合のなかった13位浦和レッズとともにJ2自動降格は回避した。12月7日の最終節で湘南ベルマーレと松本の直接対決があり、どちらか一方が勝ち点36に届かないため。松本は次節にも17位以下が決まる可能性があり、勝ち点32で16位の湘南が勝利し、松本が引き分け以下の場合、ジュビロ磐田とともに松本のJ2降格が決まる。それ以外の場合は最終節で湘南と松本が生き残りを懸けて直接対決する。16位がJ1参入プレーオフに回ることになるが、鳥栖と清水も最終節で直接対決を残しており、ともに勝ち点1を分け合えばJ1残留という状況も考えられる。