Jリーグの年間表彰式「Jリーグ・アウォーズ」が8日、東京都内のホテルで行われ、MF喜田拓也(25=横浜F・マリノス)は主将として優勝したチームをけん引し、ベストイレブンを初受賞した。

記者会見での一問一答は以下の通り。

 

-優勝から一夜明けた心境は

喜田 こういうことも含めて、少しずつ優勝したんだという実感もある。今マリノスに関わっている人たちだけでなく、これまで関わってくれて今は離れてしまっているかつての仲間からもたくさんの祝福の言葉を頂き、それだけ大きなことを成し遂げたんだと、今、実感が湧いている。

-主将としての苦労、支えになったものは

喜田 これだけのクラブでキャプテンのポジションを務めるのは、それなりの覚悟、責任が必要だと思って引き受けたので、その気持ちはあった。ただ、1人だけ頑張っていたかというとそうではなくて、頼もしい仲間もいたし、頼るときは頼って、みんなでいいものを作ろうとやってきたので、みんなの姿勢のたまものだと思うし、最後にタイトルという明確なものでみんなの日々の努力が報われたのが、いちばんうれしかった。