仙台育英は開始直後の失点や、MF豊倉の右足首負傷退場にもひるまず、最後まで堅守を披露した。

スーパーセーブを連発したGK佐藤文太ら守備陣が体を張り、2点目を阻止。城福監督は「世の中はうまくいくことばかりではない。それでもやるべきことをやり続けることで目標を達成出来る証しになった」。先発11人中6人の下級生が30年ぶり8強の経験を積み、大きな収穫は得た。