なでしこリーグ1部の新潟レディースは23日、明治国際医療大のDF浦川璃子(22=4年)の入団会見を京都の同大で行った。浦川は180センチの長身センターバックでヘディングと後方からのビルドアップが武器。大冠高(大阪)では大阪高槻U-18に所属し、なでしこ1部のトップチーム大阪高槻に昇格した経験を持つ。

浦川は「(新潟L入団は)驚いたというのが率直な気持ち」と話し、「レギュラー争いに加わっていくことが大事。自分にとって大きな挑戦」と意欲をみせた。新潟Lの山本英明社長(46)は「新潟を背負っていく選手になっていただきたい」、明治国際医療大の中村貴史監督(48)も「まだまだ伸びしろがある。新潟で鍛えてもらって頑張ってほしい」と期待をかけた。