浦和レッズのオフィシャルパソコン(PC)発売が12日、発表された。クラブのオフィシャルPCサプライヤーとなるマウスコンピューター社によって製品化されたもので、クラブ名を配したオリジナル天板、R、E、D、Sが赤というキーボード、オリジナル壁紙などが特徴。同社の製品となる軽量かつスリムな14型「mouse X4-B」と15・6型「mouse X5-B」をベースにしている。価格は14型が9万4800円、15・6型が9万9800円(ともに税別)となる。

この日、さいたま市内で発売記念製品発表会に出席した浦和レッズの立花洋一社長は「レッズとマウスコンビューターさんとのコラボ。いろいろな意見を出しながら発売される自信のPCです。レッズのサポーターのみならず、いろいろな方にも使ってもらえるのではないか」と説明。既にクラブにも100台程度が導入されており、立花社長は「クラブにも有効なツールになる。社内業務にも効率化を図れると思う」と口にした。

昨年5月、浦和レッズとサプライヤー契約を結んだマウス・コンピューター社の小松永門(ひさと)社長は「弊社は、もともと春日部で立ち上げられた。地域を一緒に盛り上げていきましょうということで契約を結びました。スタッフにもレッズ愛にあふれるメンバーがいる」とオフィシャルPCとしての高い完成度に自信を示した。なお同社はCMキャラクターに乃木坂46を起用し、知名度も上がっている。