セレッソ大阪の選手やスタッフは11日、大阪市のクラブハウスで開かれた衛生講習会に参加した。

食品の衛生管理に効果的な商品・サービスなどの情報提供を提案するサラヤ株式会社(本社大阪市)から講師を招き、選手らが新型コロナウイルスの特徴、予防対策、衛生手洗いの方法などを学んだ。同社とはスポンサー契約を結んでいる関係で実現した。

主将のMF清武弘嗣(30)は「日頃の手洗い、うがいの大事さを改めて感じたし、1つ1つ細かいことも大切に行っていきたい。(現在の状況を)プラスに考え、良い準備期間と思い、コンディションを崩さず、再開した時には最高のパフォーマンスが見せられるように、やっていきたい」とコメント。

FW柿谷曜一朗(30)は「まずは自分の命を大切にして、周りの人にうつさないことを心がけてほしい」と、新型コロナウイルスの感染拡大の防止を呼びかけた。