ヴィッセル神戸のMFセルジ・サンペール(25)が、新型コロナウイルス感染防止対策として“肘タッチ”を始めた。

17日、神戸市内での公開練習に参加。クラブでは4日から感染防止のために、昼食などのケータリングを中止。スタッフは不要不急の出勤を控え、可能な限り在宅勤務をしている。選手は手洗い、うがい、アルコール消毒の他には握手も自粛していた。

別メニュー調整中のサンペールは、グラウンドに姿を現すと、報道陣1人、1人に笑顔で肘タッチ。ウイルスの感染拡大でさまざまな行動に制限があるなかで、名門バルセロナ出身の助っ人は最大限の交流を図った。