新型コロナウイルスの感染拡大の影響が長引く中、J2大宮アルディージャのMF菊地俊介(28)は「早く試合がしたい気持ちはありますが、仕方のないこと。再開したときにいいプレーができるよう、しっかり準備したい」と複雑な心境を明かしつつ、気持ちの切り替えを強調した。

25日、Jリーグは臨時の実行委員会を開き、目標としていた4月3日の公式戦再開を断念し、J2は5月2日にリーグ再開を目指す方針を決めた。大宮は5月2日にホームでアルビレックス新潟との対戦が組まれている。

今季のJ1昇格は上位2チーム。菊地は「自分たちは昇格のモチベーションがある。もともと、プレーオフに回ると難しい。2位に入るのが目標なので大きくは変わらない」と、リーグ再開を見据えていた。