ヴィッセル神戸は1日、3月30日に公表していたDF酒井高徳(29)に続き、トップチーム関係者に新型コロナ感染者が出たことを発表した。午前9時19分の段階で名前などは公表していない。これまでの経過は次の通り。

▼3月25日 酒井が夜中に体温38度で体調不良を訴える。

▼26日 酒井の体温は37・6度で頭痛、鼻閉感で兵庫県内の病院を受診し、急性上気道炎と診断。

▼27日 酒井の体温は37・3度、夜に再び38度になり、頭痛、咽頭痛の症状。チームはこの日から11連休に入る。

▼28日 酒井の体温は35・8度、軽度の頭痛に加え、においを感じないなどの症状に。医師の助言で午後2時に兵庫県内の病院でPCR検査を実施。

▼30日 酒井は午後5時に陽性判定となり、同40分にクラブが発表、同6時過ぎからテレビ電話で立花社長らが記者会見実施。

▼31日 トップチーム関係者が午前8時、兵庫県内の病院でPCR検査を受け、午後9時に陽性判定。この日から本拠地ノエビアスタジアム神戸、練習場「いぶきの森球技場」の封鎖やクラブ本社事務所の業務休止に。

▼4月1日 クラブは午前9時19分に新たな感染者が出たことを発表。