Jリーグ初代チェアマンで日本トップリーグ連携機構会長の川淵三郎氏(83)が自身のツイッターで、「人生の最後をコロナウイルス如きに奪われてたまるか!」という強い決意とともに、行動自粛を呼び掛けている。

川淵氏は17日、世界的なパンデミックについて力強く発信した。

「僕らの年齢ではコロナウイルスに感染したら即、死に至るとの自覚で行動しなければならない。高齢者は免疫性も低いし出かけると手すりなど至る所で手で体を支える。それだけ感染の危険性が高い。これまでの人生の最後をコロナウイルス如きに奪われてたまるか!との思いで行動自粛を周知徹底しましょう」

続けて「明るいニュース。イギリスで106歳の女性がコロナ感染後の入院から無事帰還した!!」とつづった。

4月10日のツイッターでは自身にとって、30年来の親しい友人が新型コロナウイルスで死去したことを報告。「やり場のない怒り」という憎い敵を封じ込めるため、積極的に発信を続けている。