1日に大阪・舞洲で全体練習を再開したセレッソ大阪のMF奥埜博亮(30)と坂元達裕(23)が練習後に取材に応じた。

奧埜は「自粛期間は、先が見えない中で、できる最善のトレーニングを行ってきた。Jリーグの日程が決まって、そこに目標ができた。チームとしていいトレーニングができれば」と語り、7月4日のJ1リーグ戦再開には「(時間的に)足りない部分もあるかと思うが、どのチームも同じ。不安はあるが、やっていくしかない」と決意を示した。

移籍1年目の坂元は「モチベーションを保つのが難しかったが、サッカーができる楽しさ、幸せを感じている」と話し、「早く試合がしたい。今は60~70%。体力が戻りきっていないのを感じるが、改善できる。楽しみしかない」と意気込んだ。