女子サッカーなでしこリーグ1部のアルビレックス新潟レディースが2日、練習を再開した。新型コロナウイルス感染拡大の影響で、4月10日からチーム活動はストップしていた。感染予防のため、約1時間の練習で対人プレーはなし。バスコントロール、コーデイネーションに有酸素運動を加味したトレーニングなどに時間を費やした。

奥山達之監督(44)は「それぞれの動きや調子を見た。練習ペースは徐々に上げていく」と話した。新型コロナウイルス感染拡大の影響で、なでしこリーグの開幕は大幅にずれ込んでいたが、今日2日に開幕日が7月18日に決まった。MF上尾野辺めぐみ(34)は「目標があると、モチベーションが上がる」と、練習再開と開幕日決定を喜んでいた。