Jリーグは23日に理事会を開き、今季から導入したビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR=ビデオ判定)をリーグ再開後は見送ることを決めた。対象試合はJ1全試合とルヴァン杯プライムステージ。

VARは昨季に誤審が問題となったこともあって今季から導入されたが、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、開幕節を終えて2月下旬からリーグ戦が中断。J1は7月4日に再開されることになったが過密日程となるため、審判員の確保が困難になることを考慮して見送ることになった。