ヴィッセル神戸の元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタ(36)が3日、新型コロナウイルスによるチームの活動休止を乗り越え、練習再開後、初めてオンラインで取材に応じた。

4日のサンフレッチェ広島戦(ノエスタ)は、先発が確実視される。約10分間の一問一答は次の通り。

-約4カ月の中断期間を経て現在の状況は

イニエスタ 私だけではなく世界的にも個人レベルでも、スポーツ界でも難しい時期だった。私たちは練習できない間、状態を落とさないようにやってきた。(広島戦は)できるだけいい状態、最高の状態で挑めるように頑張ってきた。あすはいい活躍ができればと思っている。

-無観客試合へ

イニエスタ 僕ら選手としてできることは、精いっぱいやりきること。難しい状況で再開して、楽しみにしてくれている人、ファンのためにやるべき。できるだけ多くの人に喜びを伝えられたらいい。

-改めて優勝を目指すJ1リーグ戦と過密日程へ

イニエスタ 第1節はスーパー杯、ACLをやってから戦ったが、今はイレギュラーな形で再開される。チームとして、いかにこの過密日程に入り込んでいくか。連戦になるので、多くの選手がプレーをして貢献していくのが大事。クラブ、チームとしての強化は大事なこと。簡単な目標ではないが、J1優勝を目指してチームとして戦っていきたい。(日本語で)アリガトウ、サヨナラ。