清水エスパルスは17日、ホームタウンの静岡市と協働で行う子育て支援事業「ハロープロジェクト」の一環として、同市内で誕生した赤ちゃんに「エスパルスオリジナルベビースタイ(よだれかけ)」を寄贈した。

同活動は2012年から始まり、9年目となる本年度は5200枚を贈る予定となっている。同市役所静岡庁舎で行われた寄贈式には、クラブの山室晋也社長(60)、スタイ作成に協賛するしずてつジャストライン株式会社の三浦孝文社長(60)らが出席。山室社長は「誕生してくれた感謝と生まれてからスポーツ、エスパルスに触れて元気に育ってほしいという願いが込められている。市民の心の中にいつもあるエスパルスでありたいと思っています」と話した。【前田和哉】