東京オリンピック(五輪)世代となる浦和レッズMF伊藤涼太郎(22)が今季初出場し、好プレーをみせた。

ベンチスタートから後半13分にFW興梠、FW杉本ともに途中出場。同33分には興梠の浮き球パスをゴール中央で受けて右足シュートも放った。相手GKに阻まされたものの、強烈なワンタッチボレーシュートとなった伊藤は「(興梠)慎三さんと目が合って連係を取れましたが、ゴールできなかったので。得点できず、責任を感じています」と口にした。

紅白戦でもゴールやアシストしていることで手応えを感じており「個人的にはJ1のチームを相手にチャンスも作れた。次につながると思う。もっともっと出て貢献したい」と強い意欲を示していた。