名古屋グランパスは25日、DF宮原和也(24)に新型コロナウイルスの陽性反応が出たことを受け、急きょ選手ら約60人がPCR検査を受けた。

26日にはアウェー、サンフレッチェ広島戦(Eスタ)を控えており、クラブによると最初に陰性が確定した選手ら複数が第1陣として、この日夜に遠征先の広島に到着した。時間が間に合わなかった残りの選手らは、試合当日に広島入りする予定だ。

今季のJリーグ試合開催人数は、新型コロナ感染者が出た場合を想定し、特例でGK1人を含む14人がベンチ入りできれば試合開催可能になる。Jリーグのベンチ入りは18人まで。

試合2日前の正午時点で14人未満の場合は、村井チェアマンが開催可否を判断する。ベンチ入りはPCR検査で陰性と判定されることも条件になっている。