Jリーグは27日、日本野球機構(NPB)との「第12回 新型コロナウイルス対策連絡会議」を開催し、終了後のオンライン会見で、試合会場の観客数制限について8月末まで現行の上限5000人(または収容人数の50%以下の少ない方)を継続する方針であることを明かした。

Jリーグは新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、8月10日までは上限5000人(または収容人数の50%以下の少ない方)での試合開催を決定していた。その後、政府がイベント開催制限の緩和を9月以降に先送りしたことなどもあり、村井満チェアマンは「8月いっぱいはJリーグは従前のやり方で運用していくつもりですと申し上げました。このあと、Jリーグの実行委員にはその旨、お伝えしていきたいと思います」と話した。