名古屋グランパスは30日、トップチームの選手、関係者と選手寮に住む選手、スタッフら約100人を対象に29日に実施したPCR検査で、全員が陰性という判定結果を発表した。

名古屋はすでに復帰してチームに合流しているFW金崎夢生、GKランゲラックに続き、25日にDF宮原和也に新型コロナウイルス感染の陽性反応。また同日に行ったPCR検査でも選手、スタッフに陽性反応が出て、26日のサンフレッチェ広島戦が急きょ、中止になった。また27日に実施したPCR検査の結果、選手寮運営業務委託先所属の調理業務スタッフ1人に陽性反応が出ていた。

クラブは8月1日の柏レイソル戦を予定通り行うべく感染防止策を強化し、今回も独自にPCR検査を実施した。クラブは「引き続き感染予防対策を徹底し、公式戦においても安心・安全な試合運営に努めてまいります」としている。