J2アルビレックス新潟は1日、聖籠町で約1時間半、2日のアウェー栃木戦に向けて練習を行った。

今季6試合先発出場で3試合連続フル出場中のDF新井直人(23)が好調をキープ。前節東京ヴェルディ戦から中3日でのアウェー2連戦となるが「移動中にリカバリースパッツを利用するなどケアは念入りに行っている。過密日程を想定してトレーニングを積んでるので疲労は感じていない」と笑顔を見せる。

栃木戦について新井は昨季まで新潟に在籍していたFW矢野貴章(36)の運動量、競り合いの強さを警戒。「ストロングポイントを出させないようチームとして対応する必要がある」と話す。2位大宮とは勝ち点5差。まだ序盤だが昇格争いから離されないためにも勝利が求められる。新井は「相手の守備は堅く、簡単に崩せない。鍵はセットプレー。守備の穴を狙っていきたい」と意気込んだ。【小林忠】