腰打撲で戦線離脱中の浦和レッズのFW興梠慎三(34)がチーム練習に合流した。

15日のサンフレッチェ広島とのホーム戦に向け、14日にさいたま市内で非公開練習。練習後、オンラインで会見に臨んだ大槻毅監督(47)が「今日の時点で、ゲーム形式の練習に参加しています」と明かした。またコンディション調整のため、興梠とともに部分的に練習合流していたMFマルティノス(29)もゲーム形式トレに合流していたという。

現在、Jリーグ通算149得点をマークする興梠は史上6人目となる通算150得点に王手をかけているが、7月26日の横浜FCとのアウェー戦で先発出場した際、パスを出した直後に背中から倒れ込み、後半16分に途中交代。翌週から別メニュー調整を続け、8月1日の清水エスパルス戦以降はベンチ外だった。また12日の練習公開日には、チームメートと一緒にランニングするなど部分的にトレーニングに合流していた。