横浜FCのFWでU-19日本代表候補の斉藤光毅(19)が、クラブのシャレン!(社会連携)活動に一役かった。

クラブが立ち上げた未来の横浜を担う子供たちを支援するプロジェクト「横浜FC×子供の未来応援国民運動」で、下部組織から横浜FCで育った斉藤が、支援を呼びかけるメッセージ動画に登場。

W杯の日本代表の選手の活躍から力をもらった経験を挙げ、「僕も1日でも早くW杯の舞台に立って活躍できるように頑張ります」と決意を表明。そして「横浜FCは、サポーターやホームタウンの皆さんと一緒に、子供たちの未来へと、サッカーでつなげながらサポートをしていきたいと思います。皆さんの温かいご支援をよろしくお願いいたします」と締めくくった。

クラブでは、子供の支援活動として、クラブのマスコット「フリ丸」の焼き印を使用したパンを販売し、売り上げの一部を子供の未来応援基金へ寄付をするほか、9月には「子供食堂」を開催し、子供と選手のオンラインイベントを予定している。

「地域のサポーターと一緒に」とのコンセプトから、同プロジェクトの活動資金を募るクラウドファンディングを立ち上げ、目標金額は100万円。9月11日の午後11時まで支援を募集している。

13年ぶりにJ1に昇格した横浜FCは「シャレン!」の活動の幅も広げている。