浦和レッズが4試合ぶりに勝利した。サガン鳥栖は3連敗を喫した。

鳥栖は、直近3試合6失点中だった守備を修正し、序盤から堅守速攻で押し込むシーンが見られた。そんな好リズムで迎えた後半22分、FW林大地(23)がPKを試みたが、元日本代表の浦和GK西川周作(34)に阻まれた。

一方で浦和は、高い個人技を武器にボールを保持するものの、相手のコンパクトな守備を崩せない。だが、苦しみながらも終了間際の後半ロスタイム3分、途中出場のMF汰木康也(25)が右クロスに滑り込み決勝ゴールを決めた。