両軍とも思い切った先発メンバーをぶつけてきた。

中7日の試合となるガンバ大阪は、最近11戦不敗(9勝2分け)と絶好調。ユースから昇格2年目のMF奥野耕平(20)が、J1初出場を初先発で飾ることになった。普段はJ3が主戦場だった。

高校3年のプロ1年目、U-19日本代表候補のFW唐山翔自(18)は4度目のJ1でのベンチ入り。過去3度は出場できず、今度こそJ1初出場を目指す。逆に今季全26試合に出場してきた元日本代表のMF井手口陽介(24)が、初めてベンチを外れた。

アウェー4連戦最後の試合を迎えたヴィッセル神戸は、中2日の強行軍、しかも25日からACL再開を迎えるチーム事情があり、MFアンドレス・イニエスタ(36)や山口蛍(30)、DF酒井高徳(29)や西大伍(33)、FW古橋亨梧(25)といった主力は軒並みベンチスタートとなった。MF中坂勇哉(23)が今季初出場初先発する。