現在2位のガンバ大阪が、25日の首位川崎フロンターレとアウェーで直接対決に臨む。引き分け以下なら川崎Fの優勝が決定する。

24日は練習後にオンラインで取材に応じた。

FW宇佐美貴史(28)は「目の前で優勝が決まると悔しさは倍増するので、なんとしても阻止したい。戦術よりも気持ちが問われる」と、強い気持ちで大一番に臨む。

しかし「優勝が決まる瞬間は、1年間の努力が報われた素晴らしい光景」と、サッカー選手としての思いも明かした。

ボール運びや攻守の切り替えにおいて川崎Fをリスペクトしながらも「自分たちのできていることをぶつければ勝機はある。胸を借りるつもりでどんどんチャレンジしたい」と、天皇杯出場に向けて2位を死守するべく、首位川崎Fに対し目の前の勝ち点3をつかみにいく。