セレッソ大阪は27日、ミゲル・アンヘル・ロティーナ監督(63=スペイン)が契約満了にともない、今季限りで退団することを正式発表した。

昨季は就任1年目で5位に入り、今季は一時は優勝争いをするなど健闘し、現在残り5試合の時点で4位につけている。

ACL出場圏の3位以内に入る可能性は十分あるが、クラブ側はより攻撃力をアップさせ、アグレッシブなサッカーを目指すために契約を更新しないことを決めた。後任監督は決まり次第、発表するとしている。

C大阪はこの2年間、スペイン人指揮官の下で一体感を持ってチーム力をつけており、主将のMF清武ら選手は最後まで全力で戦うことを誓っている。