アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)は6日、カタールのアルラヤンで東地区の決勝トーナメント(T)1回戦が行われ、FC東京は0-1で敗れ、クラブ初の8強進出を逃した。

後半14分に元ブラジル代表FWレナトアウグストに右サイドを突破され、クロスをMFアランに合わせられて決勝点を許した。12、16年と過去に出場した2大会とも中国勢に敗れており、三度目の正直とはならなかった。

アジアでの挑戦は終わったが、来年1月4日には柏レイソルとのルヴァン杯決勝(国立)が控えている。帰国後の自主待機期間中もコロナ対策をした上での活動が許されるようになったことで、万全の準備ができる。MF東慶悟主将は「ルヴァン杯に向けてもいい勉強になった。強くなってこの舞台に帰ってきたい」と前を向いた。