浦和レッズが北海道コンサドーレ札幌に0-2で敗れ、今季限りで退任する大槻毅監督のラストマッチを飾ることができなかった。

前半から札幌に主導権を奪われると、0-0で迎えた後半7分に、MF駒井に先制点を奪われた。同40分には細かなパス交換からMF田中に追加点を許した。攻撃陣も最後までゴールを奪うことができず、10位でシーズンを終えた。

札幌のペトロビッチ監督は、過去に指揮した浦和を破り「シーズン最終戦を、このような内容の試合で終わることができたのは、チームが成長した証」と笑顔で話した。