J3・FC岐阜は10日、選手1人が8日に新型コロナウイルス感染症の陽性判定を受けたことを発表した。

当該選手が5日の帰省中に、親族が体調不良でPCR検査を受け、8日午前に陽性が判明。7日に自家用車で岐阜に戻っていた当該選手は、調査の上で濃厚接触者ではないと判定されたが、念のため8日午後に検査の結果、陽性と判定された。

当該選手は現在も無症状で、岐阜に戻った7日から8日の隔離までの間、選手、スタッフ、クラブ関係者らとの濃厚接触は一切ないという。

当該選手の隔離期間は8日から22日までとなり、期間内にPCR検査を2回実施し、ともに陰性と判定されれば退院する予定。

チームの今後の対応は、13日に全選手対象のPCR検査を実施し、陰性判定を確認してから順次、チーム活動を行う。クラブは「今後も感染症対策をより一層強化し、感染拡大の防止に努めていく」とコメントした。