サガン鳥栖は15日、トップチームの選手2人に新型コロナウイルスの陽性が確認されたことを発表した。チーム始動前の13日のPCR検査で判明した。

クラブは「当該選手2名は現在も無症状であり、毎日の検温、及び体調管理システムでも目立った異常はありませんでした。1月11~15日にグラウンドにて自主練習を行っていましたが、チーム始動前のため、当該選手2名のクラブハウスの立ち入りはありませんでした。保健所と連携のうえ、濃厚接触者の特定などを迅速に進めております。クラブとしましては、これまで取り組んできた新型コロナウイルス感染症対策をさらに強化し、選手、スタッフ、関係者全員に再度周知、徹底を図ってまいります。現在のところ、陽性判定者以外にトップチームの選手、スタッフで新型コロナウイルス感染症や風邪の症状等はありません」と説明した。