7年ぶりにJ1に昇格した徳島ヴォルティスのダニエル・ポヤトス新監督(42)は、新型コロナウイルスの水際対策強化で来日メドが立たず、16日、バルセロナの自宅からオンラインで取材に応じた。

18日の始動に間に合わないが、新指揮官は「問題とは考えていない、逆に挑戦だと考える」。クラブと連絡を取って昨季の徳島の試合を分析し、攻守の課題を研究している。

練習映像の生配信や、ズームなどを使い選手との個人面談も検討中で「やる気とわくわくした気持ちでいっぱい。早くみなさんにお会いしたい」と前向きだ。

ただ、新規入国は緊急事態宣言期限の2月7日まで認められず、入国後も2週間の自主待機が必要。合流は2月27日の大分との開幕戦直前となる見通し。岡田明彦強化本部長は「イメージするプレーモデルは一致している。あまり心配していない」と話した。