J1清水エスパルスは3日、鹿児島キャンプ3日目の練習に励んだ。FWカルリーニョス(26=ブラジル)とMF宮本航汰(24)が、オンライン取材に応じた。

カルリーニョスは、再来日に伴う2週間の隔離期間を終えて先月末からチームに合流した。「感覚も良いし、体も動いている」。加入1年目の昨季はチーム最多10得点を決めた。今季は本職のサイドハーフでの起用が増えそうで、引き続き攻撃の核として期待される。個人の具体的な目標こそ明言しなかったが「ゴール、アシストで勝ちをもたらせられれば」と力を込めた。

クラブ下部組織出身の宮本は、昨季J1リーグ初出場を果たした。今季はボランチの定位置奪取を目指す。11人の新戦力が加わり、ポジション争いは激しさを増すが「競争を勝ち残ることができれば自信になる。運動量をアピールしていく」と意気込んだ。