Jリーグの開幕直前オンライン記者会見が23日開催された。J1徳島ヴォルティスは、監督代行で指揮を執る甲本偉嗣ヘッドコーチ(41)が、新監督不在で迎える27日大分トリニータとの開幕戦(昭和電ド)へ意気込んだ。

コロナ禍の新規入国制限で、いまだダニエル・ポヤトス新監督(42)のチーム合流は定まらない。だが、そんな逆境下でも同ヘッドコーチは「不在でもミーティングができているのでその点は心配していない。選手はポジティブにやってくれている。選手、スタッフ一丸で前に進めている」と前向きだ。あらためて目標についても触れ「ゲームを支配し、主導権を握り降格しないチームを目指す目標を立てている」と気合を見せた。