FC東京が悲願のリーグ初Vを目指し、敵地で浦和と対戦する。一昨年はリーグ2位、昨季はルヴァン杯優勝と、長谷川健太監督の就任から3年間で着実に力をつけた。

指揮官も「選手も(優勝を)現実的な目標としてとらえられるようになった」と、機は熟したとみる。その指標に掲げるのが60得点。昨季は47得点だったが、チーム増で4試合増える今季を制するためのハードルだ。まずは今季初戦で複数得点を狙う。