ヴィッセル神戸は3日、トップチーム関係者1人に新型コロナウイルス感染症の陽性判定が出たと発表した。

2日に陽性判定を受けた近親者の濃厚接触者である可能性が確認され、クラブ独自のPCR検査を実施して陽性が確認された。なお、近親者の家族が陽性判定を受けたことにより、近親者も受検し、陽性判定を受けている。

現在は本人にのどの違和感とせき(いずれも軽度)の症状が出ており、隔離、療養中という。現時点で当該関係者以外の選手、スタッフで風邪を含めた症状は出ていないという。

当該者の陽性判定を受け、トップチーム関係者62人は2日夜に実施した検査では、当該者を除く全員が陰性判定を受けた。Jリーグのガイドラインに沿ってトップチーム関係者2人を濃厚接触疑い者とし、自宅待機となった。

3日に予定されているJ1リーグ第7節ベガルタ仙台戦(アウェー)は、Jリーグと両クラブの協議をふまえ、Jリーグのガイドラインに基づき、陽性判定を受けた1人と濃厚接触疑い者2人を除き予定通り開催される。