FC東京がFWディエゴ・オリヴェイラの2得点で、北海道コンサドーレ札幌を下した。

前半29分にDF渡辺剛がレッドカードを受け数的不利となった東京。それでも後半14分に先制した。ディエゴ・オリヴェイラが左からの仕掛けで後方から倒され、札幌DFキム・ミンテも1発退場に。得たFKをMF三田啓貴がゴール前へ送ると、ディエゴ・オリヴェイラがDFを競り合いながら合わせてゴール左を射抜いた。

さらに24分にもディエゴ・オリヴェイラの力で追加点。中央突破で一気にペナルティーエリア内に進入し、倒されてPKを獲得。これを自ら決めた。

後半38分に1点を返されたものの逃げ切り、エースが獅子奮迅の活躍を見せた東京が、苦しい展開をはね返して勝ち点3を手にした。